【移籍】バイエルンはルイス・ディアスをあきらめず「リバプール、選手陣営との協議が進行中」
バイエルンのエンブレム。(C)SAKANOWA
「引き続き尽力している」
ドイツ1部FCバイエルン・ミュンヘンはこの夏のマーケット、イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアス(Luis Diaz)の獲得をあきらめていない。引き続きクラブ、ディアス陣営との協議が続けられているという。
左ウイングとセンターフォワードとしてフル稼働し、昨シーズンのプレミアリーグ優勝に大きく貢献したディアスだが、その年俸はリバプール主力陣の中では低く設定されていると言われる。
スペインメディアなどによると、ディアスのこれまでのリバプールでの年俸は380万ドル(約5億5000万円)プラス出来高に設定されていたのではないかという。これは昨季加入したフェデリコ・キエーザの年俸約877万ドル(750万ユーロ、12億8000万円)の半分以下とされるのだ。
しかも、そこにドイツ代表エース候補であるフロリアン・ヴィルツが加わった。そういったなかで世界一を目指すバイエルンが、好待遇で迎え入れることを表明。ただし、イングランドのメディアによると、現在リバプールとも条件面の見直しを含め交渉中であるとも報じられている。
一方、ドイツではディアスがリバプールを去ると決意しているのではないか……と言われている。
現状ルイス・ディアス自身が本当にリバプール退団を辞さないつもりなのか、それともレッズ残留を基本線に考えているのか、そのあたりが見えてこない。
『スカイ』では7月18日、バイエルンは「引き続き尽力している。リバプール・選手陣営との交渉、協議は進行中だ」とレポートしている。
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バイエルンは2029年までの大型契約のオファーを出していると噂される。同メディアは「契約の可能性はまだ残っている」と、リバプール、そしてディアスサイドと粘り強く話し合っていくということだ。