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【移籍】バイエルンのルイス・ディアス獲得が“決定的”に「そう遠くない」。リバプールの一員として来日も

リバプールのルイス・ディアス(左)とロバートソン。写真:AP/アフロ

移籍金約113億円。ミラン戦はメンバー外。

 ドイツ1部FCバイエルン・ミュンヘンが7月27日までに、イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアス(Luis Diaz)の獲得へ大きく近づいている。クラブ間合意は「そう遠くない」と見られる。

 ドイツメディアによると、2024-25シーズンのプレミアリーグ優勝の最大の功労者の一人であるディアスだが、その年俸は380万ドル(約5億5000万円)プラス出来高に設定されていると言われる。フェデリコ・キエーザの年俸約877万ドル(750万ユーロ、12億8000万円)の半分以下とされる。

 さらにリバプールはドイツ代表のフロリアン・ヴィルツを獲得。アルネ・スロット監督はヴィルツ中心のチーム作りを進めていく方針を示している。

 すると左ウイングの補強を進め、しかもヴィルツ獲得に失敗したバイエルンが、ディアス獲得に動いた。

『スカイ』によると、ディアスはリバプールと新条件での契約更新を検討。一方、彼自身はバイエルンでのプレーを希望していると言われ、ドイツ王者が一気に動いた。

 ベン・ジェイコブス氏は7月27日、エックス(@JacobsBen)次のようにレポートした。

「ルイス・ディアスはバイエルン移籍へ近づいている。移籍金は8000万ユーロ以下になる可能性が高い。まだ調整が必要だ。ディアスはリバプールのメンバーと共に東京へ向かうが、バイエルンとの合意もそう遠くない」

 30日の横浜F・マリノス戦に向けて、来日はするという。香港でのACミラン戦はメンバー外だった。

 ディアスの心は、もうリバプールにないのか……。

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 バイエルンは2029年まで4年契約を提示している。