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久保建英か!? R・ソシエダのアペリバイ会長が注目発言「一部の選手は交渉中で、退団が迫っている」

オサスナとのプレシーズンマッチに出場したレアル・ソシエダの久保建英。写真:Ricardo Larreina/アフロ

「名前は明かしません」。一方で「全体として現在のメンバーに満足しています」

 スペイン1部レアル・ソシエダのヨキン・アペリバイ会長が8月15日、公式記者会見に臨み、新シーズンに向けてのチーム編成と展望を語った。

 セルヒオ・フランシスコ新監督のもと、いよいよ2025-26シーズンを迎える。背番号のリストが16日に発表されるということで、アペリバイ会長は「一部の背番号は8月末まで空けておく予定です。また、一部の選手については、他クラブへの移籍交渉を進めています」と注目発言をした。

「名前は明かしません。移籍マーケットは残り15日です。一部の移籍(退団)は間近に迫っています。また、一部の背番号は空けておく予定で、現在背番号を持っていない選手がそのポジションを埋める可能性もあります。背番号を持っていない選手が、最終的に移籍しない可能性もあります」

 そのように、メンバーリストの発表が、一つポイントになるようだ。

 アペリバイ会長は「移籍交渉中の選手もいますが、詳細は控えさせていただきます」と強調している。果たして、イングランド・プレミアリーグの複数クラブ、さらにアトレティコ・マドリードから関心が示されているという日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)も対象なのか!?

 ただ、それが主力選手なのかという質問に、アペリバイ会長は「疑問も、情報もありません。エージェントからの問い合わせは受けていません。それが答えですが、移籍市場は31日までです……」と、どうやらレギュラークラスではないようだが……言葉を濁している。

 また新たな戦力獲得については、あと一人検討しているそうだ。

「3人目の補強があるならば、セルヒオが要望してきたエネルギッシュなミッドフィールダーだ。納得できるディールで、現在のメンバーをより強化できると判断できるか。そうでなければ来ません。全体として現在のメンバーに満足しています。チャンスと希望に満ちた、未来を見据えたチームです。もし、私たちが獲得したい選手を連れて来られるならそうするでしょう」

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 そのようにソシエダ会長は語り、現段階で積極的には動いていないということだ。