【パリ五輪 男子サッカー】フェルミン、カメージョ2発! スペインがフランスを5-3と延長戦で下し32年ぶり金メダル

フランスは後半アディショナルタイムのPKで追い付いたが力尽きる。

［パリ五輪 男子サッカー 決勝］スペイン 5 EX 3 フランス/2024年8月10日（現地9日）/パルク・デ・プランス

　パリ・オリンピック男子サッカー決勝、スペイン代表が5-3でフランス代表を延長120分の激闘の末に下して、32年ぶりの優勝を果たした。

　試合は開始10分、エンツォ・ミローの無回転弾でGKのファンブルを誘い、ホスト国フランスが先制に成功する。

　しかしそのあと日本戦でも2点を決めたフェルミン・ロペスが、12分、25分と決めて、スペインが逆転!　さらに28分、アレックス・バエナの直接フリーキック弾で、3-1とリードを広げる。

　それでもフランスは後半にサイドで主導権を握り返す。そして79分、セットプレーからマグネス・アクリウシェ、アディショナルタイムのPKをジャン＝フィリップ・マテタが決めて、土壇場で3-3と追い付く。

　決着は延長戦に委ねられる。ただ、ここから改めて本領を発揮したのがスペインだ。交代出場したセルヒオ・カメージョが100分、121分と決め、5-3で制してみせた。

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　スペインは今夏のドイツEURO2024との国際大会“2冠”を達成。オリンピックでは、自国開催だった92年のバルセロナ五輪以来となる32年ぶりの優勝を果たして、金メダルを獲得した。日本代表は準々決勝で、優勝したスペインに0-3で敗れた。

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