アジア制覇の立役者、浦和ラファエル・シルバが中国2部へ移籍!日本での4年間の通算成績は…
ACL制覇にチームを導く決勝点を奪ったR・シルバが、通訳のロドリゴ・シモエスさんに肩車をされる。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
メディカルチェックを受けるため、キャンプを離脱して中国に渡る。
浦和レッズのFWラファエル・シルバが沖縄1次キャンプを離脱し、中国2部リーグの武漢卓爾職業足球倶楽部に移籍することが決定的になった。浦和が公式ホームページで発表した。
浦和によると、同倶楽部からのオファーを基本的に受諾。本人はメディカルチェックを受けるため中国に渡った。また次のように説明をしている。
「先方クラブからのオファーが、設定されている移籍補償金を支払う条件となっていることや選手がオファーを受け入れる意思を強く示していることなどから、チーム、クラブはこれを受け入れることといたしました。正式に移籍が決まり次第、改めて、皆様にお知らせいたします」
昨季、ラファエル・シルバはACL(アジアチャンピオンズリーグ)で決勝での2試合連続2ゴールを決めるなど、計11試合・9ゴールを記録し、チームの2度目のアジア制覇に貢献。国内リーグでも25試合に出場し、自己最多12ゴールを決めていた。
日本での成績はアルビレックス新潟での3年間(47試合・19得点)を含め、通算4年間でJ1・72試合・31得点、ルヴァンカップ13試合・2得点、天皇杯5試合・5得点。クラブ・ワールドカップ2試合・0得点。シャペコエンセと対戦したスルガ銀行チャンピオンシップにも出場していた。
文:サカノワ編集グループ