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ジェフ千葉の髙橋壱晟がレノファ山口に電撃移籍! レンタルで今季終了まで

千葉のメンバー(ちば銀カップより)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

背番号も”出世”し期待されていたが…。「新たな環境でチャレンジし、またジェフで成長した姿を見せられるように頑張ります」

 ジェフユナイテッド市原・千葉のMF髙橋壱晟が2月9日、レノファ山口FCに期限付き移籍すると発表された。期間は来年1月31日まで。契約により当該チーム同士のすべての公式戦で出場できない。

 高橋は青森県出身、1998年4月20日生まれの19歳。身長180センチ、71キロ。青森FC(青森市立造道小)から青森山田中・高校に進み、2016年度の高校選手権で全国制覇を達成。2017シーズンに千葉へ加入した。

 昨季はJ2リーグ23試合2ゴール(天皇杯1試合出場)を記録し、プロA契約も締結。ただ夏場からはサブメンバーでの日々が続いていた。今季は背番号を32から17に変更し、クラブからサポーターからも期待を寄せられていた。ただキャンプなどを通じて自身の立ち位置を感じ、より多くの出場機会を求めて決断を下したようだ。

 高橋は千葉の公式ホームページで次のようにコメントしている。

「急な発表になってしまい申し訳ありません。この度、レノファ山口FCに移籍することになりました。いつどんなときでも、温かい声援、拍手を送ってくださったサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。新たな環境でチャレンジして、またジェフで成長した姿を見せられるように頑張ります」

 相当に悩んだすえの決断であったことが伝わってくる。一方、坪井慶介、丸岡満、オナイウ阿道、高木大輔らに続く補強に成功した山口は、2018シーズンひと際注目を集めそうだ。高橋がどのように成長を遂げるのか見守りたい。

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 文:サカノワ編集グループ

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