【日本代表 先発布陣】キャプテン原口元気&南野拓実、共存を模索。大迫不在、ジャガー浅野拓磨がCFに入る
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タジキスタン戦、古橋先制も、初失点を喫する。
[W杯アジア2次予選 F組] 日本 – タジキスタン/2021年6月7日19:25/パナソニックスタジアム吹田
カタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選F組、日本代表(SAMURAI BLUE)対タジキスタン代表戦がキックオフを迎えた。FIFAランキングは日本が28位(AFC[アジアサッカー連盟]1位)、タジキスタンが121位(同22位)。
日本は浅野拓磨のワントップでスタート。トップ下が南野拓実。守備時は2トップの形でプレッシャーをかける。そして中盤は右に古橋亨梧、左に原口元気が入っている。そして今回、原口がキャプテンマークをつけている。
タジキスタンは3バックを採用。浅野一人に3人が付くという守備的な布陣を採用していて、その壁をどのように崩すかもポイントになる。
ボランチは橋本拳人と川辺駿のコンビに。最終ラインは右から、山根視来、中谷進之介、昌子源、佐々木翔。そしてゴールキーパーは権田修一に。
この試合からエースの大迫勇也が「右足内転筋に違和感がある」(森保監督)として大事を取り、横浜F・マリノスのオナイウ阿道が追加招集されている(大迫は活動には帯同している)。
大迫不在時の戦い方を模索する機会にもなりそうだ。
試合は開始6分、中央をえぐった古橋の左足のシュートで、日本が先制点を奪取。しかしタジキスタンも粘り強く戦い、10分、右サイドのクロスから同点ゴール。日本がこの2次予選、初の失点を喫している。
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[文:サカノワ編集グループ]