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リバプール採点、南野拓実とネコに最低点。「攻撃で示したの一度だけ」プレミア今季初フル出場も…

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

4-3-3のインサイドハーフで。明朝、CLアヤックス戦。

[プレミアリーグ 10節] ブライトン 1-1 リバプール/2020年11月28日/アメックス・スタジアム

 イギリスメディアの『リバプールエコー』はこのほど、ブライトン&ホーブアルビオンFC戦に出場したリバプールFCの選手の採点・寸評を公開した。日本代表MF南野拓実は今季プレミアリーグ初のフル出場を果たしたものの結果を残せず。10点満点中「5」と、前半で交代したネコ・ウィリアムスと並ぶ最低点となる厳しい評価を受けた。

 リバプールは6勝3分1敗の勝点21(22得点・17失点)で暫定2位。1位トッテナム・ホットスパーFCとは同勝点、得失点差で「7」離れている。

 リバプールは序盤からブライトンの猛攻を受けて苦しんだが、60分、ディオゴ・ジョタの一発で先制点を奪ってみせる。しかし90分、VARによる微妙な判定で、DFアンドリュー・ロバートソンがクリアしようとした際に相手をつま先で蹴っていたとして、PKを与えてしまう。これをパスカル・グロスに決められ土壇場で追いつかれた。

 南野は4-3-3の左インサイドハーフで先発したが、見せ場を作れずシュート1本のみに終わった。このパフォーマンスに同メディアは10点中「5」の評価をつけ、「中盤でプレーし、ゲームに入ろうと努めたものの、後半に攻撃面で必要なものを示したのは一度だけだった」と、攻撃面での貢献度の低さを減点理由に挙げている。

 また、GKのアリソンにチームトップとなる採点「8」が付けられた一方、守備面で苦戦を強いられた右SBのネコ・ウィリアムズにも最低点となる「5」がついた。

『リバプールエコー』による、リバプールの選手の評価は次の通り。

※採点の見方
ポジション
背番号 選手名 採点
カッコ内は交代選手

GK
1アリソン・ベッカー 8
DF
76 ネコ・ウィリアムス5
(HT 14 ジョーダン・ヘンダーソン 7) 
3 ファビーニョ 8
47 ナット・フィリップス 7
26 アンドリュー・ロバートソン 7
5 ジニ・ワイナルダム 7
7 ジェームズ・ミルナー 6
(74分 17 カーティス・ジョーンズ 6)
18 南野拓実 5
FW
11 モハメド・サラー 7
 (64分 10 サディオ・マネ 6)     
9 ロベルト・フィルミーノ  6
20 ディオゴ・ジョッタ 7

 リバプールは中2日の現地時間12月1日(日本時間2日5:00)、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)5節、ホームでアヤックス・アムステルダムと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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