【選手採点│C大阪 3×3 札幌】駒井に最高評価「5」。2点演出し、進藤ら周りの特長も引き出す
【マン・オブ・ザ・マッチ=MOM】駒井善成(札幌)
前線3人とソウザに「4」の評価。
[J1 2節]C大阪 3-3 札幌/2018年3月2日/金鳥スタ
【MATCH REPORT】C大阪が相手の隙を的確に突いて、ペトロヴィッチ監督の”門下生”のひとりである高木が1得点1アシスト。前半に2点のリードを奪う。
しかし後半、ホームチームが守備に軸足を置き出すと、札幌の状況に応じ5トップになり、最終ラインも攻撃に加わる戦術がハマる。62分、3バックからCFまで7人が絡んだチャナティップのファインゴールが決まり、69分には駒井のクロス深井が合わせ同点。その直後、相手の一瞬のミスを突いて柿谷に1点決められたが、79分、CKから進藤がヘッドで決めて追いついた。
□セレッソ大阪
【選手採点】
先発
GK
21 キム・ジンヒョン 2
DF
2 松田 陸 2
14 丸橋祐介 3
15 木本恭生 2(86分▼)
22 マテイ・ヨニッチ 1
MF
6 山口 蛍 3
7 水沼宏太 3
11 ソウザ 4
8 柿谷曜一朗 4(84分▼)
13 高木俊幸 4(68分▼)
FW
9 杉本健勇 4
交代出場
MF
24 山村和也 2(68分△)
FW
18 ヤン・ドンヒョン ―(84分△)
DF
16 片山瑛一 ―(86分△)
SUB
GK
27 丹野研太
DF
5 田中裕介
MF
26 秋山大地
32 田中亜土夢
【採点理由】1得点1アシストの高木はC大阪の新たな武器として計算が立った。同じく鮮やかに高木弾を演出した1得点1アシストの柿谷、得点に加えハードワークも怠らなかった杉本も高く評価。ヨニッチは前に入られ、空中戦で競り負け、全失点に絡んでしまった。