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【高校選手権】京都橘6発、松本国際に大勝。徳島内定の西野太陽が強烈な輝き!スピードスター木原励も2得点

CKから京都橘の木原励が先制!写真:上岸卓史/C)Takashi UEGISHI

金沢一矢が先制、小山凌も決める――。

[高校サッカー選手権 1回戦]  京都橘 6-0 松本国際/2020年12月31日/NACK5スタジアム ※40分ハーフ

 京都橘が来シーズンJ1に昇格する徳島ヴォルティスへの加入が内定している西野太陽とU-17日本代表候補の2年生FW木原励の2ゴールなど、松本国際に6-0の勝利を収めて、2回戦にコマを進めた。

 個と組織のバランスに長ける京都橘と、急速に力をつけて2年連続4度目の出場を果たした長野県代表の松本国際が激突――。立ち上がりは拮抗した展開が続いたが、次第に京都橘に流れが傾く。

 すると前半10分、コーナーキックからDF金沢一矢がヘッドで合わせて先制。35分、U-17日本代表にも選ばれるスピードスター木原励が決めて2-0と点差を広げる。

 後半に入ると、京都橘がさらに威力を発揮。西野がパワーと技で2ゴールを奪取。さらに小山凌、木原が2点目を決めて、結果、6-0に――。1点を奪おうと猛烈なプッシュを仕掛ける松本国際を無失点に抑え、2回戦にコマを進めた。

 京都橘のキャプテンを務める中野晃弥は試合後のヒーローインタビューで、「京都代表がずっと勝てずにいた1回戦を突破できて良かったです。チームとしての目標は全国制覇、個人としては全国一のボランチと言われるように頑張ります」と決意を示した。

 1月2日の2回戦、埼玉県代表の昌平との好カードが組まれている。

競り合う松本国際の二木陽(9番)と京都橘の米田翔大(15番)。写真:上岸卓史/C)Takashi UEGISHI
U-17日本代表候補の木原励は2ゴール!写真:上岸卓史/C)Takashi UEGISHI
喪章を空にかざす京都橘の選手たち。写真:上岸卓史/C)Takashi UEGISHI

注目記事:【高校選手権】死闘!須藤直輝号泣。昌平がAT2得点で高川学園に追い付き、9人まで続いたPK戦を制し2回戦進出

[文:サカノワ編集グループ]

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