【浦和】木原励がデビュー、体を張りゴールもたらす!牲川歩見も途中出場。ACLラスト、山東泰山に5-0
浦和の木原励(左)、工藤孝太(右)。(C)URAWA_REDS
松尾佑介2ゴール、今大会5得点!
[ACL GS6節] 山東泰山 0-5 浦和 /2022年4月30日18:00(日本時間20:00)/ブリーラム・シティ・スタジアム
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)6節、J1リーグ浦和レッズ対中国1部の山東泰山足球倶楽部戦、浦和が5-0の勝利を収めた。浦和はGS4勝1分1敗、20得点・2失点で終え、決勝トーナメント進出を決めている。
すでにグループステージ突破を決めている浦和は、18歳のCB工藤孝太が初先発。新人の宮本優太と安居海渡、さらに知念哲矢、松尾佑介、松崎快らが若手が名を連ねた。そして経験値のある江坂任や岩尾憲がセンターラインに。またベンチには注目の新人ストライカー木原励が入った。
浦和がほぼハーフコートゲームで試合を進め、13分、安居海渡が敵陣でボールを奪うと、そのまま左足でミートしてゴールネットを揺らした。続いて34分、江坂任のクロスに知念哲矢が左足で合わせて、安居に続き嬉しい浦和での公式戦初ゴールを決めてみせた。さらに45+1分には松尾佑介が、チーム3点目を奪った。
後半途中には注目の高卒ルーキー木原励、さらにGK牲川歩見が途中出場し、浦和での公式戦デビューを果たした。
すると69分、縦パスに対し木原が体を張って松崎快へとつなぎ、そこから松尾のこの日2点目が生まれる。これが松尾にとって自身今大会5点目に。
猛烈なスコールに見舞われるなか、浦和が攻め続ける。そして85分、CKから知念がこの日2点目をねじ込む。相手の枠内シュートをゼロに抑え、結局、浦和が5-0の勝利を収めた。
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