浦和移籍が噂されたDFテランダー、ハンガリー名門へ加入決定
ラスムス・テランダー (Photo by Andreas Hillergren/EuroFootball/Getty Images)
フリートランスファーとなって、海外4か国目の新天地を決断。
ハンガリー1部フェレンツヴァーロシュTCは6月23日、デンマーク1部リーグのオールボーBK(AaB)を退団してフリートランスファーとなったDFラスムス・テランダー(Rasmus Thelander)を獲得したと発表した。海外挑戦を公言し、浦和入りも噂された30歳のセンターバックだが、ハンガリーリーグ4連覇中の強豪でのプレーを決断した。
テランダーは5月12日の時点で新シーズンの移籍を検討し、デンマークメディア『BT』が「浦和レッドダイヤモンズと話し合っている」と報じた。そして6月17日、本人が同国メディア『bold』の取材に対し「海外で再び挑戦しようと思っている」と語っていた。ただし、リーグやチームの具体名などは挙げていなかった。
浦和移籍もあり得るのか。期待もされたなか、23日、フェレンツヴァーロシュが正式発表。191センチのディフェンダーは、オランダ、ギリシャ、スイスに続き、自身4か国目となる海外挑戦の新天地をハンガリーに求めた。
テランダーは2021-22シーズンにリーグ21試合、上位リーグ6試合に右ストッパーとして出場。そのうち1試合を除きキャプテンを務めていた。またU-18・19・20と各年代別のデンマーク代表に選出された経験も持つ。
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