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【横浜FC×浦和】レオ&エヴェ弾で浦和勝利、シュート精度欠く横浜FCは3連敗

浦和のエヴェルトン(2019年9月撮影)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

武田英二郎が決定機を逃した直後、鮮やかなカウンターから柴戸海→エヴェルトンで決める!

[J1 7節] 横浜FC 0-2 浦和/2020年7月26日/ニッパツ三ツ沢球技場

 J1リーグ7節、浦和レッズがレオナルドとエヴェルトンのゴールで、横浜FCに2-0の勝利を収めた。浦和は3試合ぶりの勝利、一方、横浜FCは3連敗。

 立ち上がりから今季ホーム初先発の中村俊輔を中心にボールをつなぐ横浜FCが、敵陣で試合を進める。しかし、なかなかフィニッシュに持ち込めず、何度か訪れたチャンスでもシュート精度を欠き、枠を捉え切れない。

 そうしたなか、この日先発した興梠慎三とレオナルドのJ屈指の得点力を誇る2トップが魅せる。52分、右MFで先発した柏木陽介が中央に位置取って縦パス。それを受けた関根貴大のスルーパスから、レオナルドが左足で強烈な一撃! 興梠のスペースを作り出す動きも光った。ホームチームとは対照的に、ビッグチャンスを確実に仕留めてみせた。

 後半に入っても、横浜FCはミドルなどの好機を得るものの、シュート精度を欠きリズムに乗れない。そしてメンバーを代えながら、最後も猛攻を展開。それでもアディショナルタイム、途中出場した武田英二郎がフリーで利き足とは逆の右足で決定的なシュートを放つものの、これも枠を捉えられない。

 逆に直後、浦和はカウンターから柴戸海のクロスをエヴェルトンがヘッドで仕留めて、2点目! この一撃で試合を決定づけた。

 4試合ぶりとなる今季リーグ3点目を決めたレオナルドは、試合後のフラッシュインタビューで、「勝つことができて嬉しいです。3連勝を狙ったもののできませんでしたが、この試合、焦らず戦うことを心掛けました。(得点シーンについて)僕の仕事は点を取ること。ここ数試合決められずにいましたが、関根からいいパスが来て、冷静に決めることができました」と喜んだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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