【移籍】FC東京が元浦和レッズのDFショルツを獲得。J1最短デビューは…なんと来月のレッズ戦か
浦和のアレクサンダー・ショルツ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
カタールのアル・ワクラから。「献身性、謙虚さ、そして情熱を持って加入します」
J1リーグFC東京は6月12日、カタール1部アル・ワクラSCに所属していた元デンマーク代表DFアレクサンダー ショルツ(Alexander SCHOLZ)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「24」。
32歳のデンマーク人ディフェンダーは、 2021年5月から2024年7月まで浦和レッズ でプレーし、天皇杯とAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2022の優勝に貢献。23年にはJリーグのベストイレブンにも選出された。
2024-25シーズンは、アル・ワクラで、1部リーグ20試合、公式戦通算33試合に出場した。『トランスファーマルクト』によると、アル・ワクラとは2026年6月まで契約を結んでいた。
ショルツはFC東京を通じて、「皆さん、はじめまして。アレクサンダー・ショルツです。 献身性、謙虚さ、そして情熱を持ってFC東京に加入します。このチームの一員になることができて非常に光栄です。新しいチームメイトたち、スタッフの皆さん、そしてファン・サポーターの方々に、毎日全力を尽くすことを誓います。 強いつながりを作り上げ、ともに成長し、今シーズンの成功のために戦いましょう」と決意を示している。
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しかし、6月10日までの特例の移籍マーケットは過ぎている。それまでに選手登録が済んでいない場合、ショルツの出場は7月7日以降に。J1リーグでの最短デビューは7月19日のホーム味の素スタジアムでの古巣・浦和戦になる(勝ち上がれば16日に天皇杯3回戦が組まれている)。