【浦和】ヘグモ監督が試合2日前を「オフ」にした理由を明かす。24日、埼スタで川崎戦!

「火曜日と水曜日にかなり負荷をかけた高強度の練習を、気温が高いなかで行いました」

［J1 28節］浦和 – 川崎/2024年8月24日19:00/埼玉スタジアム2002

　J1リーグ浦和レッズのペア＝マティアス・ヘグモ監督が8月23日、オンライン取材に応じて、28節のホームでの川崎フロンターレ戦に向けて抱負を語った。

　今週は試合2日前となる22日のトレーニングが急きょ「休み」となった。その理由について、指揮官は選手たちのコンディションを考慮しての判断だったと説明した。

「今週はほぼ全員の選手と練習できました。なかにはまだフィジカル的に上げて行かなければいけない選手もいます。いま選手に要求しているのは、1、2回結果を残すだけでなく、継続してやり続けるということです。それを念頭に、先発、ベンチ入りする選手を選んでいます」

「昨日は休みにあてました。火曜日と水曜日にかなり負荷をかけた高強度の練習を、気温が高いなかで行いました。熱いなかでのトレーニングは、従来と比べてプラス20パーセントの負荷がかかります。試合に向けた体力を温存する意味でも、昨日はオフにあてました」

　そのようにスタッフとも議論し、軽めの練習を実施するなどの選択肢もあったが「休み」を挟むことが最善と判断したという。ヨーロッパではミッドウィークにオフ日が設けられることは比較的見られることだ。

「（超回復を目指したものか?）超回復を呼び、エネルギーを溜めるということです。今日の練習では非常に動きがシャープで、オフを挟みとても良い反応が見られました。全員の負荷を考慮し、日曜日には試合に出られなったメンバーのため、大学とのトレーニングマッチを予定しています」

　そしてヘグモ監督は「明日は子どもたちにとっては夏休み最後の埼玉スタジアムでのホームゲームになります。ぜひ楽しんでもらいたいです。いい内容の試合をして、勝点3をお届けできればと思います」と必勝を期し、一人でも多くの来場を呼び掛けた。

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　浦和は9勝8分9敗の勝点35で10位、川崎は8勝10分9敗の勝点34で13位。浦和 – 川崎の一戦は8月24日19時から埼玉スタジアムで開催される。