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【浦和】FWギアクマキスを逆転で獲得か!移籍金12億円準備、セルティックは容認。あとは…

セルティックのギアクマキス。(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)

本人はサンプドリアを希望か――。

 その動向が注目されているスコットランド1部セルティックFCに所属するギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(Giorgos Giakoumakis)が、J1リーグの浦和レッズに来る。それはもはや運命づけられている!?

 現在イングランドやイタリアでは、このストライカーを巡り、サンプドリア行きで合意か――など、様々な情報が出ている。

 そうしたなかイタリアメディア『トゥット・メルカート』は1月13日、「極東の浦和レッドダイヤモンズへの移籍が『運命づけられている』ようだ」と報じた。

 情報によると、浦和はセルティックとの交渉のなかで、800万ポンド(12億円)[別媒体では600万ユーロ=約8億円とも]の条件を再提示。このオファーに、セルティックは移籍にゴーサインを出したというのだ。

 ただ一方、ギアクマキスはサンプドリア移籍で個人合意しているとも言われる。

  前日にはイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が自身のツイッター(@DiMarzio)で、「ギアクマキスがサンプドリアと合意する」とつぶやき、半年間のレンタル移籍になり、完全移籍に移行するオプションが付帯されると具体的に記していた。

 他にメジャーリーグサッカー(MLS)からも打診があると言われる。

 ギアクマキスはセルティックと2026年5月まで、あと3年半契約を残しているため、相当額の移籍金がかかる。サンプドリアはそこまでの資金を準備できないと見ている。

 ギアクマキスは2022-23シーズン、これまでリーグ19試合・6得点・1アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)6試合・1得点など、公式戦通算30試合・9得点・1アシストを記録。また、ギリシャ代表として11試合・2ゴールを決めている。リーグ戦は10月以降ゴールがなく、古橋亨梧の控えに回っている。ただセルティック1年目の21-22シーズンは13ゴール、VVVフェンロ時代の20-21シーズンはオランダ1部で26ゴールを決めている。

 いずれにせよ、間もなくギリシャ人ストライカーは、何かしら決断を下しそうだ――。

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