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セルティック前田大然がCLクラブ・ブルージュ戦で起死回生の技あり同点弾

CLクラブ・ブルージュ戦で同点ゴールを決めたセルティックの前田大然。 (Photo by Ian MacNicol/Getty Images)

2勝2分1敗の勝点8でプレーオフ圏内。

[CL リーグフェーズ5節]セルティック 1-1 クラブ・ブルージュ/2024年11月28日(現地27日)/セルティックパーク

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ5節、セルティックFCの日本代表FW前田大然(Daizen MAEDA)がクラブ・ブルージュ戦の60分、起死回生の同点ゴールを突き刺した。試合は1-1で引き分けた。

 セルティックでは、4-3-3のセンターフォワードに古橋亨梧、左ウイングに前田、左インサイドハーフに旗手怜央と日本人選手3人が先発。20分に先制点を決められたが、その後はホームチームが反撃する。

 そして60分、ペナルティエリア内の左サイドでパスが来ると、前田が左足で背中を通すタッチで相手をかわし、右足を振り抜く。ボールはファーサイドのネットを揺らした。スピードが武器の前田が魅せた、技ありの一撃だった。

 そのあとVARの介入で、クラブ・ブルージュのゴールが取り消されて命拾いもした。前田と古橋は76分に交代している。旗手はフル出場。

 シュート数はセルティックの7本(枠内3本)対9本(同3本)、ボール支配率はセルティックの61パーセントがクラブ・ブルージュの39パーセント。

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 セルティックはCL2勝2分1敗で勝点8。プレーオフ出場圏内の20位につけている。