【移籍】マンチェスター・シティの古橋亨梧獲得はトーンダウン。セルティックは移籍金約50億円を要求か
チュニジア戦でゴールを決めた日本代表の古橋亨梧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
現地メディアが報じる。
ヨーロッパ主要リーグの夏の移籍マーケットが8月30日に期限を迎えるのを前に、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが、スコットランド1部セルティックFCのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW古橋亨梧(Kyogo FURUHASHI)の獲得を検討していると現地で報じられてきた噂だが、28日までにトーンダウンしている。
ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと併用されてきたアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスのアトレチコ・マドリードへの移籍により、シティは前線の補強を模索。イルカイ・ギュンドアンの復帰が決まったあと、古橋獲得のオペレーションに動くのでは――とイギリスで報じられてきた。
しかし、今週に入っても具体的な進展はなし。『マンチェスターイブニングニュース』は8月26日、「フリアン・アルバレスの退団とオスカー・ボブの長期負傷にも関わらず、グアルディオラ監督はギュンドアンに続く補強の可能性については低いと語っている。セルティックの古橋亨梧、FCコペンハーゲンのオーリ・オスカールソンの名前が挙がったが、現段階ではいずれも獲得の可能性は低いと見られる」と伝えた。
マンチェスター・Cの情報サイトやSNSでは、セルティックは2027年まで契約を更新している古橋に、現在2500万ポンド(約47億8000万円)という高額な契約解除金(移籍金)を設定しているという。プレミアリーグからはファイナンシャルフェアプレー違反を指摘されてきたシティとしては、やや想定を超す額だけに、手を出すのは厳しいと見ている。
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ただ直近の試合で、負傷から復帰したこともあったが古橋はベンチスタートだった。年齢的にもセルティックが放出を検討している――というならば、あるいは再び話が一転するか!?