【日本代表】大迫勇也が負傷、オナイウ阿道を追加招集
大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ミャンマー戦、U-24日本代表戦、連続で先発出場。
日本サッカー協会(JFA)は6月6日、 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選(兼 AFCアジアカップ中国2023予選)の2試合とキリンチャレンジカップのセルビア代表戦(11日@兵庫・ノエビアスタジアム神戸)に向けて活動中の日本代表(SAMURAI BLUE)のドイツ・ブンデスリーガ1部のヴェルダー・ブレーメンに所属するFW大迫勇也がケガのため、一方、J1リーグ横浜F・マリノスのFWオナイウ阿道を追加招集すると発表した。大迫は活動には帯同し、治療に努めている。
大迫は5月28日のW杯アジア2次予選のミャンマー代表戦、6月3日に急きょ組まれたU-24日本代表戦でいずれも先発出場。ミャンマー戦では同予選2試合連続となるハットトリックを達成し、U-24日本代表戦でも橋本拳人の先制点をアシストしていた。
ブレーメンは来季2部降格が決定。大迫は「センターフォワードで勝負できるところで」と今夏の移籍の可能性についても言及、そしてこの2試合で自身の存在感を改めて示し、U-24日本代表へのオーバーエイジ枠での選出による吉田麻也不在のチームでゲームキャプテンを担っていたなかでの負傷となった。
一方、オナイウは6日夜に日本代表に合流。横浜FMを通じて、次のようにコメントしている。
「日本代表に追加招集していただきとても嬉しく思います。横浜F・マリノスの代表として、精いっぱい頑張ってきます。そして、代表で得たことをF・マリノスで活かします。行ってきます!」
オナイウは180センチ・75キロ。B型。これまでのキャリアは、神川パルフェ ― FCコルージャ ― 正智深谷高 ― ジェフユナイテッド市原・千葉 ― 浦和レッズ ― レノファ山口FC ― 大分トリニータ ― 横浜FM。
注目記事:20億円準備、アタランタが冨安健洋を獲得か。ボローニャは「後釜」探しを開始
[文:サカノワ編集グループ]