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【浦和】クラブW杯の試合球が決定! 最新技術でハンドの判定を巡る遅延減少を目指す

クラブW杯の公式球 (Photo by Harold Cunningham/FIFA)

開催国アメリカからインスピレーションを得たデザインに。

 FIFA(国際サッカー連盟)は1月31日、6月に開幕するアメリカ・クラブワールドカップのアディダス公式試合球を発表した。

 公式球は開催国アメリカからインスピレーションを得て、その歴史を反映したグラフィックとエンブレムが採用される。パールカラーの背景には、アメリカ国旗を彷彿させるブロック模様と、赤、白、青の星条旗が描かれている。

 また機能的には、より正確で一貫した飛行、高速で正確なプレーを実現する。審判の判定をよりスピーディかつ正確にする、一段と機能の向上した「コネクテッドボールテクノロジー」が採用される。

 測定データを毎秒500回、リアルタイムでVAR (ビデオ・アシスタント・レフェリー)システムに送信。この技術と選手の位置データ、人工知能を組み合わせ、VARはオフサイドの判定を迅速に下し、全てのボールタッチについてチェックできる。

 FIFAはこの技術により、ハンドのファウルの有無による遅延が少なくなると考えている。

 アディダスは大会期間中、審判員、ボランティア、FIFAスタッフ用のユニフォームも供給する。

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 クラブW杯には日本から唯一、浦和レッズがアジア代表の1チームとして出場する。この大会の全63試合は、DAZNで世界中に無料でライブ放送される。