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カミンスキー”神”セーブ連発。磐田はFC東京とスコアレスドロー

FC東京のディエゴ・オリヴェイラはPKを決め切れず。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

PKでD・オリヴェイラのミスキック誘い、試合終盤の絶体絶命のピンチにも立ちふさがる。

[J1 32節] FC東京 0-0 磐田/2018年11月10日/味の素スタジアム

 ジュビロ磐田のGKカミンスキーが立ちはだかり、FC東京との一戦をスコアレスドローに持ち込んだ。

 試合はホームチームが右SB室屋成の攻撃参加などから仕掛け、主導権を握る展開に。36分、宮崎智彦のタックルでFC東京はPKを得ると、キッカーはディエゴ・オリヴェイラが務める。するとD・オリヴェイラはゆっくりと助走をとり、タイミングをずらしてシュートを蹴った。しかし……ボールは枠を捉えず失敗に。駆け引きでGKカミンスキーが上回った。

 その後もFC東京の前に立ちはだかった磐田の守護神。87分にはペナルティエリア内で、森重真人、チャン・ヒョンスとの1対1を迎えたカミンスキーが、至近距離からの会心のシュートを立て続けにビッグセーブ!! その後もFC東京が攻め続けたものの、カミンスキーの牙城を崩すことはできなかった。

 結局この一戦はスコアレスドローに終わり、FC東京はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得圏内の3位にジャンプアップするチャンスを逸した。

 一方、磐田は3連勝は逃したものの、4試合負けなし。3試合ぶりのノーゴール。13位に順位を下げた。

文:サカノワ編集グループ

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