宮古島初のJリーガー上里一将が熊本退団。故郷のFC琉球移籍も!?

(C)SAKANOWA

以前から故郷のクラブの動向をチェック。

   ロアッソ熊本は11月22日、9人の今季限りでの退団を発表した。

 契約満了に伴い退団するのは、園田拓也、上里一将、多々良敦斗、上原拓郎、イム・ジンウ、林祥太、池谷友喜、ヤン・サンジュンの8人。また、似鳥康太のレンタル終了(岡山が退団を発表)もあわせて決まった。

 このうち沖縄県宮古島初のJリーガーとしてプロ15シーズン目を戦った上里は、次のようにコメントしている。

「熊本のために強い気持ちを持って戦ってきましたが、J1昇格という目標を達成できず、悔しさと申し訳ない気持ちが残っています。ただ、どんなに苦しい状況でも、支えてくれたサポーターの皆さんのおかげで乗り切ることができました。本当に感謝しています! 2年間という短い間でしたが、ありがとうございました!」

 パワーと精度を兼ね備えた左足のキックを武器に、攻撃をリード。熊本に加入した1年目の昨季は28試合1得点、しかし今季は16試合1得点と出場機会を減らした。

 上里はこれまでも故郷である沖縄のFC琉球の動向はチェックしてきたと言う。その琉球がJ2昇格を果たしたというタイミングと重なるだけに、凱旋への期待も高まる。

 琉球の金鍾成監督の志向するパスサッカーとの相性も良さそうだ。J3よりもリーグ戦の試合数も増えるだけに、左足のセットプレーという計算できる武器を持てるのは大きい。一方、上里の運動量は決して豊富とは言えず、若さ溢れ弾けるような走力を武器とする琉球だけに、そのあたりを指揮官やクラブも判断するのか。

 また、札幌時代に上里の能力を高く評価し抜擢した、現ツエーゲン金沢の柳下正明監督も、彼を放っておかないか。金沢は特長のあるアタッカー陣が多いだけに、この左利きのチャンスメイカーを欲する可能性もある。

文:サカノワ編集グループ

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