Jリーグ村井チェアマンが久米氏逝去でコメント「クラブの利益を超えた高い視点を持っていた」

久米氏は今季、清水に復帰していた。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

Jリーグ初代事務局長で、柏、清水、名古屋の強化を担当。今季、07年以来となる清水への復帰をしていたが…。

 公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の村井満チェアマンは11月26日、Jリーグ創設時に事務局長を務めるなど日本サッカーの発展に尽力した久米一正氏の訃報に接し、コメントを発表した。

 久米氏は1955年7月26日生まれ、静岡県浜松市出身。浜名高、中央大卒。Jリーグの初代事務局長で、柏レイソル、清水エスパルス、名古屋グランパスの強化担当者として、数多くの有望な選手を獲得してきた。今年1月1日から、07年以来となる清水のゼネラルマネジャーを務め、チームは夏に獲得したドウグラスがフィットし上昇気流に乗っていた。

 しかし、2018年11月23日、大腸がんのため逝去された。63歳だった。

 村井チェアマンがJリーグを通じて発表したコメントは次の通り。

「このたびの急な訃報に大変驚いております。

 久米さんは、大学卒業後(株)日立製作所に入社され、1991年にはJSL日本サッカーリーグ、Jリーグ創設時の1992年には初代事務局長にご就任されました。その後は柏レイソル、清水エスパルス、名古屋グランパスとご自身の経験をもとに手腕を発揮され、名古屋グランパス所属時の2015年4月から2017年5月までの間はクラブの実行委員でのご活躍および J リーグの理事もお引き受けいただきました。

 理事会の場では常に、一クラブの利益を超えて、リーグ全体の発展のための高い視点、深い見識からの厳しくも暖かいご意見、ご提案を多数頂戴しました。

 大変残念でなりませんが、長きに渡りJリーグを支えてくださったことを心から感謝申し上げます。謹んでご冥福をお祈り申し上げます」

文:サカノワ編集グループ

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