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鹿島の大岩剛監督がAFC最優秀監督賞で「クラブに携わるみんなへのご褒美」

大岩剛監督と内田篤人。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

12月1日はホームで来季のACL出場権を懸けてホームで鳥栖と対戦。

 アジアサッカー連盟(AFC)アワード2018の表彰式が11月28日に行われ、鹿島アントラーズの大岩剛監督がコーチ・オブ・ザ・イヤー(最優秀年間監督賞・男子)を受賞した。日本女子代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督も女子の部で2年連続選ばれた。

 大岩監督は鹿島に史上初のACL(アジアチャンピオンズリーグ)優勝をもたらした功績が評価されたもの。翌29日にクラブを通じて、コメントを発表した。

「AFC年間最優秀監督賞を受賞することができ、非常に嬉しく思います。ただ、この賞は
僕だけの力で獲ったものではなく、素晴らしい戦いを見せた選手、それを支え続けたスタッフ、クラブに携わるすべての人の力でアジアチャンピオンズリーグを優勝し、そのご褒美みたいなものだと思います。何より、決勝戦までのすべての試合、そしてイランでのアウェーまで応援に駆け付けてくれたサポーターの力なしには、ACL優勝とこの受賞もなかったはずです。

 僕にできることは、チームが勝利するために全力を尽くすことだけなので、賞の名に恥じないよう、今季残りのすべての試合で勝利を目指して戦っていきたいと思います」

 年間最優秀選手賞にノミネートされていた鈴木優磨、三竿健斗はいずれも受賞ならなかった。

 鹿島は12月1日の最終節、14時からホームでサガン鳥栖と対戦する。勝てば来季のACL出場権を獲得できる。さらに5日は天皇杯準決勝の浦和レッズ戦(カシマ/19:00)、勝てば9日に同決勝が組まれる(18:00/埼スタ)。そしてすぐさまUAEに渡り、クラブワールドカップに臨む。

文:サカノワ編集グループ

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