大宮の三門雄大ここにあり。キャプテンマークつけて完勝に導く

大宮アルディージャの三門雄大 (C)SAKANOWA

4ゴール&無失点。週末の水戸戦で連勝なるか。

[J2 19節] 水戸 – 大宮/2018年6月16日/ケーズデンキスタジアム水戸

 大宮アルディージャは18節の横浜FC戦、今季最多4ゴールを奪い、しかも無失点で快勝を収めた。ボランチでフル出場した三門雄大は、茨田陽生のスーパーゴールをアシストし、さらに要所では体を張ったディフェンスで貢献。17節からキャプテンマークをつけて2試合目、まさに”大宮の三門ここにあり”といえる存在感を示した。

 圧巻は2-0で迎えた77分だった。スローインの流れから、三門が体を投げ出しながら胸でボールをマイナスに落とす。そこに飛び込んだのが茨田。右足を振り抜き、雨中を切り裂く約25メートルのミドルを突き刺したのだ。体ごと投げ出した背番号7の献身的なアシストが光った。

 加えて、最近3戦のうち2試合で無失点に抑えている。イバ&レアンドロ・ドミンゲスなど横浜FCの強力なアタッカー陣を封じたことで、三門も自信を深めた。

「体を張ったディフェンスをできていて、五分五分のどっちに行くか分からないボールでも、後半はウチが頑張って拾えて、それがゴールにつながりました。そういったところが勝てていないときには足りていませんでしたからね」

 そういった課題をチームで修正したうえで掴んだ価値ある快勝。三門はそこに手応えを掴んでいた。

「石井監督は『積極的にみんなでプレーしたからこその結果』と言ってくれました。もちろんミスも出たり、ボールがうまく足下につかなかったり、というのはありましたが、結果的にチームみんなで勝点3を掴めたことを、ポジティブに考えています。こうしたゲームを確実にとっていきたい。茨田のスーパーゴール(2ゴール)も含めて、チームが上り調子になっていくために必要なことが出たと思います」

 周囲の良さを引き出すことに喜びを感じる。そんな三門の献身敵な「魅力」の詰まった1勝だった。

 次節は6月16日のアウェーでの水戸戦。そろそろ大宮でのリーグ戦初ゴールを期待したいところであり、そろそろ飛び出しそうな予感も漂う。

文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

Posted by 塚越始

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