西野監督の退任決定。「監督問題は白紙」田嶋会長が強調│W杯 日本代表

日本代表の西野朗監督 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

就任時に『今大会まで』と約束。慰留はせず。

 FIFAワールドカップ・ロシア大会でベスト16入りを果たした日本代表の選手・スタッフが7月5日に帰国した。日本サッカー協会の田嶋幸三会長、日本代表の西野朗監督、主将の長谷部誠が帰国後の記者会見に臨み、激闘の日々を振り返るとともに、今後の日本代表への想いなどを語った。

 そのなかで田嶋会長は、今後の日本代表の体制、監督人事について次のように語った。

「(新体制について)もう来月はアジア大会があり、五輪代表の年齢で日本は臨み(新代表チームは)スタートします。2020年には東京五輪もあります。若い選手が出場するチャンスがある、これからの4年間。今いる選手たち、新たな選手たちが、どんどん出てくる仕掛けを、私たちはしていかないといけないと考えています」

 そのうえで、監督人事について次のように語った。

「そして監督問題については、まだ白紙の状態です。技術委員会でしっかり話し合っていただいたうえで、早い次期に決めていただきたいというふうに思っています」

 田嶋会長はそのように「白紙」であることを強調。また監督選定は、関塚隆技術委員長を中心とした、技術委員会に委ねていることを説明した。

 また西野監督は今後について、「契約が今月末日までで、この任を受けたときからW杯終了までという気持ちでやってこさせてもらいました。大会途中でこういう形(ベスト16敗退)になりましたけれど、今は任期をまっとうした、という気持ちです」と語った。

 また、田嶋会長は「この監督の任をお願いしたとき、西野さんから『結果がどうであれ、この大会で終わるから』と言われました。その約束を、僕は守りたいと思いました。そこのところで慰留しませんでした。今月を持って日本代表監督を終了することになりますが、違った形でサッカー界に貢献し、サポートしていただければと思います」と語った。西野氏の「続投」はないことを明言した。

文:サカノワ編集グループ

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