札幌がクラブ史上最多タイ7失点。しかし試合後のサポーターは熱い声援を送る

北海道コンサドーレ札幌のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

北の大地は屈しない―。燃えるような「コンサドーレコール」に、都倉とジェイもしばらく立ち止まる。

[J1 26節] 川崎 7-0 札幌/2018年9月15日/等々力陸上競技場

 北海道コンサドーレ札幌がクラブ史上最多タイとなる7失点を喫し、川崎に敗れた。

 これまでのクラブ最多失点は、2012年5月19日のJ1・12節の鹿島戦(カシマ)の0-7、2-7 同年8月25日の23節・G大阪(万博)での2―7。二度の7失点を記録していた。

 札幌が北海道胆振東部地震を経て迎えた最初の公式戦。札幌サポーターの埋めたゴール裏には「北の大地は屈しない。俺達はこれからも愛する北海道と共に生きる」という横断幕が掲げられた。

 立ち上がりは主導権を握ったものの二度のビッグチャンスを逃すと、試合巧者の川崎にミスから立て続けに失点(前半3失点)。後半開始からジェイと石川直樹、さらに途中から小野伸二を投入して巻き返しを試みたものの、さらに失点を重ねてしまった。終わってみれば、0-7の大敗に……。

 それでも試合後、ゴール裏に挨拶に来た選手たちを、札幌サポーターは大きな拍手で迎えた。そしてブーイングはなく、燃えるような熱い「コンサドーレコール」が鳴り響くと、都倉賢、ジェイはしばらくそのままサポーターの前に立ち止まり、ともに拍手を鳴らした。

 一方、川崎の7ゴールもクラブ史上最多タイ。これまで2006年3月11日のJ1・2節京都 戦(西京極)での7-2など三度記録していた。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

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