日本代表初招集なるか。ACL準決勝で貴重なOGもたらした鈴木優磨は「俺、何も…」

水原三星戦でフル出場し、勝利に貢献した鈴木優磨。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

Jリーグ3試合連続ゴール中、今季公式戦は43試合17ゴール15アシストと大当たり。

[ACL 準決勝 1st] 鹿島 3-2 水原三星/2018年10月3日/県立カシマサッカースタジアム

 アジアチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、鹿島アントラーズが水原三星に2点先取されたものの、オウンゴール、セルジーニョ、そして後半アディショナルタイムの内田篤人のゴールで3-2の劇的な逆転勝利を収めた。

 2点先取されたなか、多くの選手が「前半1点返せたことが大きかった」と振り返った。

 それが21分、右サイドの永木亮太の縦パスから、セルジーニョがクロスを放ち、ゴール前にいた鈴木優磨が合わせようとしたところ、前に体を入れた水原三星のディフェンダーの頭に当たって、オウンゴールに。

 鈴木のポジショニングであり、相手DFとの駆け引きから生まれた1点だったと言えた。しかし、鈴木は試合後のミックスゾーンで、「今日、俺は何もしていないですから。(体を寄せたから決まったのでは?)触ろうとしたけれど、届きませんでした」と語り、相手選手と足が交錯し合ったことで決まったと振り返った。

 セルジーニョとの2トップの連係は日を追うごとに高まり、Jリーグでは3試合連続ゴール中など好調をキープしている。今季公式戦は43試合17ゴール15アシストと、とにかく当たっている。

 パナマ戦(12日/新潟)、ウルグアイ戦(16日/埼玉)に向けた日本代表メンバーが10月4日に発表される。果たして、鈴木の招集はあるのか――。

 日本代表でのプレーをぜひ一度見てみたい、今、乗りに乗っている旬な22歳のストライカーだ。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

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