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【横浜FM2-1札幌】1G1AのH・ヴィエイラ「優勝争いしなければいけないチーム。申し訳ない」

横浜F・マリノスのウーゴ・ヴィエイラ。(C)SAKANOWA

J1残留へ大きく近づく勝点3を獲得。 

[J1 29節] 横浜FM 2-1 札幌/2018年10月5日/日産スタジアム

 横浜F・マリノスが仲川輝人、ウーゴ・ヴィエイラのゴールで、北海道コンサドーレ札幌に2-1の逆転勝利を収めた。勝点を38に伸ばして、J1残留に大きく近づいた。

 4-1-2-3の布陣でスタートさせたホームチームは開始21分にジェイに先制点を許したものの、24分にウーゴ・ヴィエイラのパスから仲川、42分に山中亮輔のクロスにウーゴ・ヴィエイラが合わせて逆転に成功。その後もボールを支配し続けて3連勝を収めた。

 一方、札幌は都倉賢、福森晃斗、宮澤裕樹と主力3人の出場停止が響いた。先制点は決めたが、その後は主導権を握られ続けた。雨に苦しみ持ち味と武器である運動量の面でも、横浜FMに上回られてしまった。

 ウーゴ・ヴィエイラは試合後のヒーローインタビューで次のように語った。

「ヤマ(山中)がボールを運んでいるのを見て、必ずクロスを上げてくれると信じて走り込んだ。ヤマとはコンビネーションもいいからね。勝点3を掴めて嬉しい。僕は1点でも多くゴールを決めるためにマリノスに来た。どんなときでも、いつでも点を決めていきたい。マリノスは優勝争いをしなければいけないチーム。サポーターには申し訳ない気持ちでいっぱいなので、ここからはすべて勝つぐらいの気持ちで挑みたいと思います」

 そのように全勝宣言も飛び出した。横浜FMは3連勝で、残留争いで大きくリードを広げた。

文:サカノワ編集グループ

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