【横浜FM-仙台】VAR不調、主審が両チームに説明し再開。飲水タイムのあと復旧する
東京オリンピックにてVARの進言を経ての、OFRによるチェック。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
システムトラブルにより。一時5分ほど中断される。
[J1 25節] 横浜FM – 仙台/2021年8月21日18:00/ニッパツ三ツ沢球技場
J1リーグ25節、横浜F・マリノス対ベガルタ仙台戦で、前半途中に5分ほど中断する一幕があった。主審は耳に手を当てて、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のシステムにトラブルが生じたことを説明。システムは元に戻らず、主審はその状況を両チームに伝えて、試合が再開された。前半25分過ぎの飲水タイムのあと復旧したそうだ。
前半9分過ぎ、横浜FMが自陣でボールをつないでいた際、主審が試合を止める。そして耳に手を当てて、VARとの交信が上手くいっていないことを、選手にも伝える。主審は選手たちに飲水を促した。
しかし、そこからシステムは正常に戻らず。約5分後、主審と副審がそれぞれのベンチに理由を説明。VARなしのまま、試合が再開されることになった。
横浜FMの説明によると、交信とともにピッチ横のモニターへの送信不備が発生していたということ。前半の飲水タイム明けには、復旧したそうだ。
試合は26分、前節の大分トリニータ戦(〇5-1)で2ゴールを決めているレオ・セアラが、ジャンプヘッドでGKヤクブ・スウォビィクとDFアピアタウィア久に競り勝ち2試合連続ゴールを奪取! ホームチームが先制に成功している。
さらにレオ・セアラは62分、70分にも追加点を奪ってハットトリックを達成。さらにマルコス・ジュニオール、天野純も決めて、横浜FMは5-0の大勝を収めた。
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[文:サカノワ編集グループ]