【上海海港 0-1 横浜FM】アンデルソン・ロペス弾でアウェー先勝! ホームでの第2戦は3/11
横浜FMのアンデルソン・ロペス(左)が上海海港との第1戦で決勝点! (C)2025 Asian Football Confederation (AFC)
最後まで試合の主導権を握り続ける。
[ACLエリート ラウンド16] 上海海港 0-1 横浜FM/2025年3月4日/浦東足球場
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのラウンド16第1戦(ファーストレグ)、横浜F・マリノス(J1)が上海海港(中国1部)にアウェーで1-0の勝利を収めた。ホームでの第2戦は3月11日19時から日産スタジアムで行われる。
4-2-3-1のシステムを採用した横浜FMは前線からのハイプレスを徹底。元横浜FM指揮官であるケヴィン・マスカット監督率いる上海海港が狙うビルドアップを自由にさせず、最前線でプレーするガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズで活躍したFWレオナルドにボールを入れさせない。
すると30分、植中朝日のゴールエリア内に向かう持ち込みから、ボールが相手クリアミスになる。すると、ややファーサイドにいたアンデルソン・ロペスがヘッドで押し込んで、ゴールネットを揺らした。
後半には、ホームの声援を受けて反撃する上海海港の背後のスペースを攻略。途中出場した天野純を起点に多くのチャンスを作り出していく。だが、イングランド出身のティアス・ブラウニングの体を張ったクリアなどにあい追加点は奪えなかった。
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横浜FMは試合の主導権を握ったまま、アウェーの地で先勝に成功。1-0とリードして、3月11日のホーム横浜での決戦に臨む。勝てば、西地区の4チームが加わる準々決勝からのファイナルラウンド(サウジアラビアでの集中開催)に臨む。