【浦和】スコルジャ監督「浦項のほうが勝利に値するいいプレーをしていた」ACL初黒星、勝点5差に開く
浦和のスコルジャ監督。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)
大幅メンバー変更が裏目、ケガから復帰の中島翔哉はKリーグ勢のフィジカルの強さに後手を踏む。
[ACL GS3節] 浦和 0–2 浦項/2023年10月24日19:00/埼玉スタジアム
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)3節、浦和レッズ(日本、J1リーグ) が浦項スティーラース(韓国)に0-2で敗れた。首位の浦項とは、これで5ポイント差が開いた。
浦和のマチェイ・スコルジャ監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「浦項のほうが勝利に値するいいプレーをしていたと思います。特にフィジカルの面で、我々にできることがあまりありませんでした」と、この敗戦を受け止めた。
直近の柏レイソル戦から先発メンバーを大幅に入れ替えたが、それが結果的に裏目に。また中島翔哉がケガから復帰して途中出場したが、韓国Kリーグ勢のフィジカルの強さには後手を踏み、変化を付けられなかった。
「(中島、酒井宏樹の後半開始からの投入について)中島を投入して、より攻撃的にしようとしました。中島、明本考浩とケガから復帰した選手がプレーする機会を得ましたが、彼らがプレーしても流れを変えることはできませんでした」
指揮官はそのように振り返った。
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浦和はこのあと10月28日、カシマスタジアムでJ1リーグで鹿島と対戦する。そしてアビスパ福岡との国立競技場でのルヴァンカップ決勝を経て、ACLでは11月8日にアウェーで再び浦項と対戦する。