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【浦和】ACLで「声出し応援」解禁!「勝って『We are Diamonds』を一緒に歌いたい」西川はコロナ禍での“衝突”にも言及

浦和レッズのサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

2020年のJ1開幕戦以来、約2年2か月ぶり。

[ACL GS1節] ライオン・シティ – 浦和/2022年4月15日21:00(日本時間23:00)/チャーン・アリーナ

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)1節、J1リーグ浦和レッズが4月15日にシンガポール1部ライオン・シティ・セーラーズFCと対戦する。

 この大会で(開催地による)、海外であり原則マスク着用ではあるが「声出し応援」が解禁される。浦和サポーターにとっては、2020年2月21日のアウェーで迎えたJ1リーグ開幕の湘南ベルマーレ戦(〇3-2)以来、約2年2か月ぶりに“声”で選手を支える。

 浦和は公式サイトで、タイ・ブリーラムにて開催されるACL・GSの応援についてのルールを掲載。そのなかで「歌を歌うなど声をだしての応援は、可能となります。(AFC、タイFA承認済)」と記されている。なお「原則マスク着用でのご観戦ですが、現地は、高温多湿のため、健康に十分配慮し、ご観戦ください」とも呼び掛けている。

 また、「観戦ルールにつきましては、現場での判断が優先されますので当日変更となる可能性がございます」「AFCのルールに基づく運用となるため、Jリーグ開催時と異なります。AFCが定めるルールに基づき、対戦相手や会場に関わらず、混乱が予想される可能性のある応援アイテム(たとえば、『旭日旗』や『チェ・ゲバラ』が描かれているバナー類や衣類など)の使用については、自粛をお願いします」と、理解を求めている。

 13日に取材に応じた浦和の西川は、声を出しての応援について、次のように語った。

「浦和のファン、サポーターの声がどれだけ力を与えてくれるのか、知っている選手は数名しないなくなってしまいました。その声がマスクをしながらですがやっと聞けるのは非常に心強いです。できれば勝って『We are Diamonds』を一緒に歌いたいです。そのモチベーションはすごく高いです。コロナ禍での国内の試合では、(ゴール裏と最も近いことで)声を出した人とぶつかり合うことも、ここ数試合ありました。それはお互いの勝ちたい気持ちの表れだったと思います。タイでは一緒に声を出して戦ってほしいです」

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