J3現在5位のFC大阪、来季昇格なし…J2ライセンス交付されず。アカデミー未充足で
(C)SAKANOWA
J3ライセンスは交付される。一方、SC相模原には特例。
Jリーグは10月24日の理事会で、2024シーズンのJ2・J3クラブライセンスの判定結果を発表した。現在J3リーグ5位と健闘し、J2昇格も視野に入れていたC大阪だが、アカデミー活動に関して条件を満たしていないため、J3ライセンスにとどまった。この決定により、上位2チームに入った場合でも、来季J2昇格ができなくなった。
判定結果は次の通り。
判定結果
クラブ名
※施設基準
◎J2クラブライセンス交付
ヴァンラーレ八戸
※例外規定2
福島ユナイテッドFC
※例外規定2
Y.S.C.C横浜
SC相模原
※※例外規定2
アスルクラロ沼津
※例外規定2
AC長野パルセイロ
奈良クラブ
※例外規定2
ガイナーレ鳥取
FC今治
※例外規定2
テゲバジャーロ宮崎
※例外規定2
◎J3クラブライセンス交付
FC大阪
※J2クラブライセンス交付規則における競技基準S.02「アカデミーチーム(U-15チーム)」が未充足のため、J2クラブライセンスは不交付となった。J3クラブライセンス基準は充足しているため、J3クラブライセンスが交付された。
※2:八戸、福島、相模原、沼津、奈良、今治、宮崎の7クラブは施設基準の例外規定2(昇格決定後、スタジアムを5年以内に新設し供用開始を約束すること)を適用させ、J2クラブライセンスが交付された。
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※※2:施設基準の例外規定において、猶予期間のカウントがスタートしており、2023年6月末で「具体的な計画」の提出期限を迎えた相模原については、例外規定申請後の2年間(2020、2021年度)はコロナの影響を大きく受けたと判断し、計画提出期限を2025年6月まで延長する。