【Jの輪】「新潟ライン」から「調子乗り世代」へ!

(左から)西大伍、千葉和彦、河原和寿。(C)りおた ・ (C)MARIKA│茉莉香

2007年のU-20W杯でベスト16進出を果たした河原&梅崎。

 JリーガーがJリーガーの友達を紹介していく連載企画「Jの輪」は、西大伍(鹿島アントラーズ)→千葉和彦(サンフレッチェ広島)→河原和寿(愛媛FC)と「元アルビレックス新潟」ラインが続いた。

 2010シーズンの新潟は4-4-2を基本布陣として、センターバックに千葉、右サイドバックに西が入る最終ラインを形成。西の前の右MFには、チーム最多20ゴールを奪い、その年のJリーグベストイレブンを受賞することになるマルシオ・リシャルデスがいた。

 彼の活躍を後方で支えたのが西であり、それをさらにカバーしていたのが千葉だった。

 一方、河原は2009年にJ2に初参戦した栃木SCに武者修行(期限付き移籍)し、48試合13ゴールと自身初の二桁ゴールを記録。大きな経験を積み新潟に復帰を果たした。

 ただ、前線の選手の特に若い時期の難しさを痛感させられる。河原は新潟での開幕スタメンの座を掴んだものの、ミシェウ、大島秀夫、矢野貴章とFW陣が揃うなかで出場機会を減らし、夏に大分トリニータへ再びレンタル移籍を決断する。そこから再び栃木を経て、現在の愛媛FCで「エース」として活躍することになる。

 各世代別の日本代表を経験してきた河原は、U-20日本代表(吉田靖体制)のエースとして、2007年のカナダU-20ワールドカップでベスト16入りを果たしている。槙野智章(浦和レッズ)、柏木陽介(浦和レッズ)、安田理大(アルビレックス新潟)、太田宏介(FC東京)、内田篤人(鹿島アントラーズ)ら、いわゆる「調子乗り世代」で構成されたチームだ。

 そのチームで出会ってから、ずっと付き合いがあるというのが、梅崎司(湘南ベルマーレ)である。初めて顔を合わせてから15年ほど経つ。

「ウメちゃんの強い向上心にいつも刺激を受けてきた。いろんなときに熱い話をしてきて、ギブ・アンド・テイクという関係ではなく、僕がもらってばかりだった」

 今なお、いや、むしろ、さらに刺激を受けているという。河原はそのように梅崎との関係について語っていた。

 「新潟ライン」から「調子乗り世代」へ。また新たな展開へと突入しそうだ。河原と梅崎、いずれもいくつかの新天地にチャレンジする激動の20代を歩んできたことも共通項に挙げられる。

 そんな河原のことを、梅崎はどのように思っているのか? そして梅崎が誰につなぐのか!?

 今日10月11日の16時過ぎに梅崎選手の記事をアップする予定です。お楽しみに!!

文:サカノワ編集グループ

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