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【神戸】エリキ弾丸、宮代ダイビングヘッド、大迫勇也トドメ! ACL上海海港に3-0快勝スタート

大迫勇也。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

酒井高徳がオーバーラップの折り返しからアシスト!

[ACLエリート LS1節] 上海海港 0–3 神戸 / 2025年9月17日21:15 / 浦東フットボール・スタジアム

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのリーグステージ(LS)第1戦、ヴィッセル神戸がエリキの弾丸ショット、宮代大聖のダイビングヘッド弾、そして大迫勇也の右足のシュートで前半のうちに3点を奪い、3-0の勝利を収めた。

 東地区で8試合を行うLSの初戦、ハイラインによるコンパクトな布陣からショートカウンターを狙う上海海港に対し、神戸はその背後のスペースを効果的に突いていく。

 すると19分、宮代のポストプレー、大迫のプレスから、最後はエリキが右足の弾丸ショットをファーサイドのネットに突き刺して、先制に成功する。

 さらに40分、再三ラインブレイクに成功していたエリキのファーサイドへのクロスに、宮代がダイビングヘッドで合わせて、神戸に追加点をもたらす。

 横浜F・マリノス時代にJ1リーグ制覇を成し遂げているケヴィン・マスカット監督率いる上海海港だが、この失点で集中も切れて間延びしていく。

 神戸はその隙を見逃さず、44分、オーバーラップした酒井高徳のマイナスの折り返しに、大迫が右足で合わせて、元日本代表コンビによる見事な崩しから大きな3点目! GK前川黛也のビッグセーブも飛び出すなか、前半を3-0で折り返した。

 後半は選手を入れ替えながら、移動を経ての気温28度の高温のなかでの初戦、しっかり無失点で締めて勝点3を日本へ持ち帰ることに成功した。

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 神戸は帰国したあとのJ1リーグ、今週末の試合は組まれておらず、23日にホームで東京ヴェルディと対戦する。