【鹿島】C大阪から逆転弾のレオ・セアラ「古巣だから選手の特徴も分かっていた」

27日のアウェー名古屋戦に向けて、「全員の足並みを揃えて戦うことができている」と自信を深める。

［J1 32節] 名古屋-鹿島/2025年9月27日17:00/豊田スタジアム

　J1リーグ32節、首位の鹿島アントラーズはアウェーで名古屋グランパスと対戦する。

　勝点61で2位のリーグ2連覇中のヴィッセル神戸とは4ポイント差。この厳しい3連戦でしっかりと3連勝を収め、このまま勢いに乗って4連勝で締めくくれるか。

　23日のホームでのセレッソ大阪戦で植田直通のフィードから抜け出してアウトサイドの技あり弾で逆転ゴールを決めたレオ・セアラは試合後、「ボールを奪ったあと、すぐ前を向けたのが良かった」と振り返った。

「監督からはボールを奪ったら、すぐ前を見ようと言われています。パスを出してくれた植田選手もすぐ顔を上げ、僕の動き出しも早かった。それに古巣相手なので、選手たちの特徴も分かっていました。相手のウィークを上手く突けたと思います」

　昨季までC大阪に所属していた“メリット”を、鹿島の一員として、このメルスタで生かせたと頷いた。

「チーム全員が足並みを揃えて戦えています。難しい試合が続くので、また次の試合に向けて準備したいです」

　今季リーグ通算17ゴールに伸ばしたレオ・セアラは、京都のラファエル・エリアスを1ゴール上回り、得点ランキングも単独1位に。

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　リーグ優勝へのポイントを問われると、ブラジル人ストライカーは「今までやってきたことを信じて継続していくだけです」と強調した。