【移籍】ブライトンが日本代表DF冨安健洋の獲得へ打診「右SBの補強急務」。三笘薫と同僚に!?
冨安健洋 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
アーセナル退団、年明けの復帰を目指す!?
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCと合意のうえ契約解除しフリートランスファーとなったサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF冨安健洋(Takehiro TOMIYASU)だが、その新天地が注目を集めている。そんななか右サイドバックの補強を急務とするブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが、獲得を検討しているというのだ。
昨年10月の負傷離脱からリハビリに努めたが、今年2月に再び右ヒザの手術を実施。年内の復帰を目指すとしていたが、7月4日、アーセナルと双方合意のうえ契約解除。その後はリハビリに専念してきた。
すると『スポーツブーム』は9月24日、独自の情報を入手したとして、「右サイドバックの補強が急務となっているブライトンが冨安に打診した」と報じたのだ。
ブライトンは移籍マーケット最終日に不動の右SBタリク・ランプティをイタリア・セリエAのACFフィオレンティーナに引き抜かれた。チームは開幕から、2シーズン目の25歳になるオランダ人のマッツ・ウィーファーを右SBに起用。3節からは33歳のオランダ人DFジョエル・フェルトマンが担っている。
ただし、サイドバックの選手層の薄さは否めず。守備力の高いマキシム・デ・カイペルを加えたものの、ビルドアップ面など攻撃力を備えた右SBが補強ポイントになっているというのだ。
同メディアは「情報筋によると、シーガルズ(ブライトン)は経験豊富な日本代表ディフェンダーの加入に向けて打診した。ファビアン・ヒュルツェラー監督の意向として、新たな右サイドバックを来年1月に獲得することを優先している」と報じた(フリーのため、獲得する場合、マーケットが開く1月まで待つ必要はない)。
果たして三笘薫とチームメイトになるのか。ただ何より、まず冨安のコンディションが読めないところ。実質的に1年以上コンスタントにプレーできておらず、不確定要素は多い。
また、『ESPN』などで記事を執筆するジャーナリストのエクレム・コヌール氏(@Ekremkonur)はこのほど、イタリア・セリエAのACミランが冨安に「興味を持っている」とレポートして注目を集めた。
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一方、北中米ワールドカップ(W杯)での完全復活を目標にするならば、来年2月から6月まで日本で開催されるJリーグのシーズン移行に伴う特別大会(百年構想リーグ)に参戦する可能性もあるか!?