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NetflixがUEFA欧州CLの放映権獲得を目指す。WBCに続き!?

ネットフリックス (C)SAKANOWA

約8500億円の収益確保か。

 インターネットによる動画配信サービス Netflix(ネットフリックス)が、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の放映権を獲得する可能性が浮上している。

『ザ・タイムズ』と『ワン・フットボール』が10月8日に報じた。『ワン・フットボール』によると、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)は現在の年間33億ポンド(約6500億円)から43億ポンド(約8500億円)への収益増加を見込み、放映権事業をよりグローバルに展開する構想を持っているという。

 同メディアは、UEFAは2027年から各ラウンドや1試合ごとに優先放送権を販売し、Netflix、Disney、DAZN、Amazonといったグローバルなネット配信グループが参戦することが予想されると報じている。

『ザ・タイムズ』は「UEFAの戦略は、グローバルストリーミングサービスにとって魅力的なものになる可能性がある。Netflixがサッカー界に踏み出すための足場にもなり得る」と伝えている。

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 Netflixは先日、2026年に開催されるワールドベースボールクラシック(WBC)の日本での独占放映権を獲得したことで大きな話題を集めた。さらに、サッカー界のライブ配信への進出となるか――。