×

【欧州CL】バルサ今季初黒星、南野拓実がDOGSOでレッドカード誘発。ASモナコ、ホームで2-1歴史的勝利

南野拓実。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ホームでアップセット、テア・シュテーゲンのパスから…。

[欧州CL リーグフェーズ 1節]モナコ 2-1 /2024年9月20日(現地19日)/スタッド・ルイ・ドゥ

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の新方式になったリーグフェーズ1節、サッカー日本代表の南野拓実(Takumi MINAMINO)の所属するASモナコがホームでFCバルセロナに2-1で勝利を収めた。ハンジ・フリック新監督のもと開幕から公式戦全勝を続けていたバルサだが、CL初戦で今シーズン初黒星を喫した。

 開始10分、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンから無理なパスを受けたエリック・ガルシアが、プレッシングを受けた南野へのファウルで、DOGSOにより一発レッドカードで退場処分に。バルセロナは早くも10人での戦いを余儀なくされる。

 すると、モナコは16分にマグネス・アクリウシェのゴールで先制する。

 それでも28分、17歳のラミン・ヤマルが窮地を救う一発! バルセロナが同点とする。

 試合はこのあとモナコの一方的なペースで進んだが、バルセロナも辛うじて持ちこたえていった。しかし71分、力尽きるようにファウルでPKを献上。これをジョージ・イレニヘナが決めて、モナコが2-1とした。

 南野は69分までプレー。献身的なプレーを見せる一方、惜しいシュートシーンも作るなど貢献。スタッド・ルイ・ドゥでの歴史的な勝利をもたらした。

関連記事>>『劣等民族』発言、ホリエモン「SNS時代の蛸壺化」を問題視。「『そうだ! その通りだ!』という声の中で生きていると、外の意見が全然聞こえなくなってしまう」

 シュート数はモナコから見て18本対4本(8本対1本)。必死に耐えたバルサの牙城を最後に崩し切った。

Ads

Ads