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デンベレの日本人“酷い顔”発言、楽天グループがバルセロナへ正式抗議。三木谷代表「見解を求める」

楽天グループがバルセロナに抗議へ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

プライベート動画の流出が大問題に発展。

 FCバルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレが2019年の日本ツアーの際、日本人のホテルスタッフ3人に対し「酷い顔ばかりだ」などと顔をアップする画像を映しながら嘲笑していたスマホ動画が流出した問題で、同クラブとパートナーシップ契約を結び楽天グループが7月6日に声明を発表した。バルセロナに対し正式に抗議し、見解を求めるという。

 同グループは公式サイトで、『FCバルセロナ所属選手の発言について』と題し、次のように発信している。

「FCバルセロナに所属する選手が差別的な発言をしたことについては、同クラブとパートナーシップを結び、日本で行われた試合に招致した当社としても誠に遺憾です。

 楽天はFCバルセロナの哲学に賛同し、同クラブとのパートナーシップを継続してきました。

 このような行為はいかなる環境下でも許されるものではなく、当社として同クラブに対し、正式に抗議するとともに、本件に関する見解を求めてまいります。  以上」

 また、楽天グループの代表取締役会長兼社長最高執行役員を務める三木谷浩史氏は、自身のツイッター(アカウントは @hmikitani)で次のようにメッセージを発信した。

「FCBの選手が差別的発言をした事について、クラブのスポンサーまたツアーの主催者としてとても残念に思います。楽天はバルサの哲学に賛同し当クラブのスポンサーをしてきただけにこのような発言は、どのような環境下でも許されるものではなく、クラブに対して正式に抗議すると共に見解を求めていきます」

 この問題は、バルサの2019年の日本ツアーの際、TVゲームの設定が上手くいかないため部屋に来て対応していた日本人スタッフ3人に対し(彼らも悪戦苦闘している)、苛立つデンベレが「酷い顔ばかりだ」とスマートフォンで顔をアップにして嘲笑。また、「ここは先進国なのか」などとフランス語で不満を語っていた。すると、このプライベートの動画が外部に流出。それがイングランドメディアで報じられ、わずか数日の間に世界的な問題に発展してしまった。

 デンベレは悪意はなかったとして、自身のインスタグラムのストーリーズで、「私はこのビデオに写っている人々を傷つける可能性があると認めます。心からお詫びを申し上げます」と謝罪していた。

 2019年に来日したバルセロナはチェルシーFC、さらにアンドレス・イニエスタが在籍するヴィッセル神戸と対戦していた。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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