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【移籍】MVP武藤嘉紀の動向によっては…神戸と横浜FMがアルバニア代表FWヤシル・アサニの獲得検討

ヤシル・アサニ(C)2024 Asian Football Confederation (AFC)

ACLエリートのマリノス戦でハットトリック達成。

 J1リーグのヴィッセル神戸と横浜F・マリノスが2025シーズンに向けて、韓国Kリーグの光州FCに所属するアルバニア代表FWヤシル・アサニ(Jasir Asani)の獲得を検討しているという。

 29歳のアサニは今季AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートで5試合・7得点・1アシスト、K1リーグ13試合・3得点を記録している。アルバニア代表としても22試合・5ゴールと活躍。右ウイングが主戦場で、左にも対応する。

 Kリーグの情報に詳しいイタリア人ジャーナリスト(@Dario_Focardi)が12月11日、アサニはチームを退団するとレポート。全北現代モータース、神戸、横浜FMが「興味を持っている」と報じている。獲得には15億ウォン(約1億5000万円)が必要ということだ。

 神戸は今季JリーグのMVPを獲得した武藤嘉紀が主戦場としているポジションだ。残留が基本線ではあるが、過密日程を考慮すると、アサニレベルのウインガーは欲しいところ。あるいは、武藤には欧州復帰、国内移籍を含めいくつかの選択肢があると噂される。そう考えると……アサニ獲得を本格化させるのだろうか。

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 またアサニは9月27日に行われた2024-25ACLエリートのリーグステージ初戦(〇7-3で光州勝利)、横浜FMを相手にハットトリックを達成している。