38歳の長谷部誠「ピッチで泣くかもしれない」。夢だったフランクフルトでのCL挑戦へ！
フランクフルトの長谷部誠。写真：徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
来週の初陣は守田英正の所属するスポルティングとホームで対戦！
ドイツ・ブンデスリーガ１部アイントラハト・フランクフルトのMF長谷部誠がこのほど、ドイツメディア『ZDF』の取材に応じて、来週からスタートするUEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）に向けて抱負を語った。
フランクフルトは昨季UEFAヨーロッパリーグ（EL）で優勝したことで、CL出場権を獲得。しかも「POT1」に入ったことで、日本代表MF鎌田大地、そして長谷部の活躍によっては、強豪ばかりではあるものの決勝トーナメントも狙える組に入った。
グループステージの初陣は９月７日（日本時間８日1:45）、ホームでスポルティングCPを迎える。日本代表MF守田英正が所属するポルトガルの名門だ。
長谷部はその取材で「この３、４年前、アイントラハト・フランクフルトのメンバーとして、チャンピオンズリーグでプレーすることが夢だと言ってきました。私はピッチに立ったら泣くかもしれません」と語ったという。
他の対戦相手はイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFC、そしてフランス１部オリンピック・マルセイユ。『ビルド』は８月30日、「彼はこの大会、必ず出場のチャンスを得るはずだ」と太鼓判を押している。
2008年１月に浦和レッズからVfLヴォルフスブルクに移籍し、ドイツでのキャリアを開始。さっそくリーグ優勝にも貢献した。その後1.FCニュルンベルクを経て、2014-15シーズンからフランクフルトへ。チームの低迷期を支え、ここ数年は欧州カップ戦にもコンスタントに臨むなどランクを上げ、在籍は９シーズン目を迎える。
さらにどんなドラマが待っているのか!? ピッチに立つだけではなく、長谷部の一仕事……あるいは大仕事を期待したい！
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