【日本代表】ブラジル戦勝利に明石家さんま「W杯で勝たなきゃ意味ない、俺のデータに入れない」「堂安の動きは良かった」。浦和と鹿島にも一言触れる
日本代表がブラジル代表に勝利! スタジアムを周回し、プレゼント用のボールを手にする堂安律。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ラジオ番組で語る。「ヴィニシウスは来とったが、ブラジルも日本もベストメンバーではなかった」
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が10月14日の「キリンチャレンジカップ2025」ブラジル代表戦、前半2点先取されながらも、後半に南野拓実、中村敬斗、上田綺世の3ゴールで逆転して通算14試合目にして史上初の勝利を挙げた。
この歴史的な1勝を受けて、奈良商業高校時代にサッカー部でプレーしていたタレントの明石家さんまさんが12日、MBSラジオの『ヤングタウン土曜日』にてコメント。これまで歯が立たずにいたサッカー王国からついに掴んだ初勝利だが、その受け止め方は冷静だった。
さんまさんは「ブラジルも、日本もベストメンバーじゃなかった。キリンチャレンジカップで、フレンドリーマッチやからな。ヴィニシウスは来たのか(レアル・マドリードに所属。先発出場し後半途中までプレー)。あとはフルじゃなかった。ブラジルは全然メンバーを落としていた。 日本も4、5人は抜けているよね」と、両チームともに主力が不在だったことを強調した。
「堂安と久保は出ていたけれどね。本当はワールドカップ、大会で勝たなきゃ意味がないんでな。今のフレンドリーマッチ気味のやつは、あんまり俺のデータに入れないようにしているんで」
お笑い界のレジェンドはW杯のような国際大会の”本番”でなければ、今はそこまで触発されないと語っている。一方で、「ただ、堂安の動きは良かったんで。私としては一安心という気持ちで見ているんですよ」と、披露宴にも出席するなど親交のある日本代表『10番』の活躍ぶりに、我が子のように目を細めた。
番組では、浦和レッズのファンとして知られる横山玲奈さんがいて、70歳になったさんまさんは「浦和の選手は出てなかったのか。今回、選ばれなかったんだ」と言及。Jリーグについて「いま鹿島が独走やからな」とこの時点で2位に勝点5差をつけていた、鹿島アントラーズにも触れた。
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そのあと「今年は野球も圧倒的が多いよね」と、スポーツ界の『圧倒』がキーワードに。プロ野球の話題に移っていった。