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【欧州CL】ルイス・ディアスが2得点もレッドカードで退場! デンベレ早々に交代…バイエルンがパリSGに2-0とリードして後半へ

バイエルンのルイス・ディアス。(C)Midori IKENOUCHI

イ・ガンインが途中出場。

[欧州CL LF4節] パリSG – バイエルン/2025年11月5日5:00(現地4日)/ パルク・デ・プランス

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ(LF)第4節、FCバイエルン・ミュンヘンがルイス・ディアスの閃光の一撃で、パリ・サンジェルマンとの大一番で先制に成功した。ディアスはさらに前半のうちに2点目も決めてみせたが、前半アディショナルタイムに一発レッドカードで退場処分を受けた。

 バイエルンは直近のブンデスリーガのバイエル・レバークーゼン戦で主力組を温存。それでも3-0の快勝を収めて、開幕から公式戦15連勝と伸ばして、パリに乗り込んだ。

 すると開始早々の4分、親日家としても知られるドイツ代表セルジュ・ニャブリのフリックから、ミカエル・オリーズが抜け出してシュート。そのこぼれ球を、中央で構えていた左MFのルイス・ディアスがミート! バイエルンが閃光の一撃で先制に成功した。

 その後はパリSGが主導権を握り、バイエルンゴールへ迫る。24分には、ファビアン・ルイスのシュート性のクロスを、『10番』ウスマヌ・デンベレが胸で押し込みゴールネットを揺らした。しかしVARの介入を経て、オフサイドにより無効となった。

 まだ本調子ではないデンベレはこのプレーの直後の25分、イ・ガンインとの交代を余儀なくされている。

 劣勢を強いられていたバイエルンだが、カウンターからチャンスを作り出す。するとパリSGの主将マルキーニョスのコントロールミスを見逃さなかったルイス・ディアスがボールを奪い、この日2点目のゴールを決めてみせた。

 しかし前半アディショナルタイム、アクラフ・ハキミへの後方からのスライディングタックルで、ディアスがレッドカードをもらい退場処分に。バイエルンは数的不利となって、後半の45分間を戦うことになった。ハキミも負傷により交代を余儀なくされた。

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 バイエルンの伊藤洋輝は全体練習に一部合流したが、今回はメンバー外となっている。