【水戸-大宮】J2昇格争いの大一番、決定機の直後に観客が倒れて約17分間中断。選手は一旦ロッカーに引き上げる
ケーズデンキスタジアム水戸 (C)SAKANOWA
雨の降るなか屋根のないバックスタンドで。チームドクターが駆け付ける。
[J2第36節] 水戸 – 大宮 / 2025年11月9日14:03 / ケーズデンキスタジアム水戸
J2リーグ第36節、水戸ホーリーホック対RB大宮アルディージャの一戦で、観客が倒れたため試合が大幅に中断されるアクシデントが発生した。
勝点67で首位に立つ水戸と、7ポイント差の4位・大宮によるJ1昇格を懸けた大一番。試合はスコアレスのまま緊迫した展開が続いた。
迎えた26分、水戸がセットプレーから決定機を迎える。しかし、粟飯原尚平のヘディングシュートは枠を捉え切れない。
その直後、バックスタンド側で観客の一人が体調不良で倒れ、選手たちが異変に気付いてベンチに知らせた。すぐにチームドクターが駆け付け、担架も運ばれるなど救護に当たった。
この影響で試合は中断。選手たちはベンチコートを着用し、一旦ロッカールームに下がった。約17分の中断を経て、試合は再開された。
小雨の降るなか、屋根のないバックスタンドで起きたアクシデントに。ケーズデンキスタジアム水戸はJ1基準を満たしていないものの、スタジアム新設を条件とした「施設基準の例外規定」により、水戸にJ1ライセンスが交付されている。
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試合はスコアレスのまま、後半に突入している。




