【広島3-0浦和】重度のゴール欠乏症。8戦中7度目のノーゴール
浦和の小森飛絢。写真:手塚大介/(C)Daisuke TEZUKA
木下康介、加藤陸次樹、前田直輝が得点を決める。
[J1 36節] 広島 3–0 浦和 / 2025年11月9日13:01 / エディオンピースウイング広島
J1リーグ第36節、サンフレッチェ広島が木下康介、加藤陸次樹、前田直輝のゴールで、浦和レッズに3-0の勝利を収めた。
浦和はリーグ3試合連続のノーゴールで、最近8試合で実に7度目の無得点。唯一のゴールはヴィッセル神戸戦(1-0)でのセットプレーからイサーク・キーセ・テリンが押し込んだ1点のみだ。
この広島戦は、シュート数が広島23本、浦和5本というワンサイドゲームとなった。ほとんどの時間、浦和陣内で展開されるハーフコートゲームになり、浦和もカウンターから好機を見出そうとしたが単発に終わった。マチェイ・スコルジャ監督は試合後のフラッシュインタビューで、「いい試合の入り方ができたが、先制点を決められたあと非常にナーバスになってしまった」と語った。縦に仕掛けられる松尾佑介、金子拓郎を欠き、推進力をもたらせないことを悔やんだ。
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浦和は11月30日にアウェーでのファジアーノ岡山戦、12月6日にホームでの最終節・川崎フロンターレ戦に臨む。




