【日本代表】南野拓実が思い描くW杯決勝の夢、フランス代表と対戦「タケと敬斗のゴールで2-0勝利」
新ユニフォームに袖を通した日本代表の南野拓実。(C)Rintaro Asano
「僕がプレーしている国であり、ヨーロッパでもトップクラス。そんなチームとワールドカップ決勝で戦えたら最高です」
さあ北中米ワールドカップ(W杯)へ向けて――。「JFA・アディダス『サッカー日本代表 2026』キャンペーン共同発表会」が11月10日、東京都内で行われた。日本代表の久保建英、南野拓実、中村敬斗が登壇し、半年後に迫ったW杯本番に向けて発表された新ユニフォームを着用して登場。新ユニの印象や大会への意気込みを語った。
アディダスジャパンはこの「HORIZON(水平線)」をコンセプトにした新ユニフォームを通じて、さまざまな層にサッカーへの関心を持ってもらいたいと考えている。その企画の一つとして、選手たちがユニフォームを初めて見た時の感想などを語る映像「ノゾキミ」をSNSやユーチューブで公開。来年以降もイベントを展開する予定だ。
その「ノゾキミ」の一問一答のなかで、北中米W杯決勝でどこの国と戦いたいか、という質問に、ASモナコに所属する南野拓実が答えているという。
そして今回のイベントで改めて「決勝戦、ズバリどこの国と戦いたいですか?」と問われた南野は、「僕個人的にはフランスと戦いたいと思っています。僕がプレーしている国であり、ヨーロッパでもトップクラスの強いチーム。そんなチームとワールドカップ決勝で戦えたら最高です」と、フランスとの対戦を熱望した。
さらにスコア予想を問われると、「フランスに勝つのは相当難しいですが、理想は2-0で。タケと敬斗が1点ずつ決めて勝てたら最高ですね」と語った。
フランス代表は北中米W杯ヨーロッパ予選グループDで首位に立ち、今月の代表シリーズで出場権獲得を目指している。FIFAランキングは現在3位。もし出場が決まれば、抽選会ではポット1入りが確実で、ポット2が確定している日本とグループステージで同組になる可能性もある。
すでに出場権を獲得している日本代表は、11月14日に豊田スタジアムでガーナ代表と、18日に国立競技場でボリビア代表と対戦する。新ユニフォームはガーナ戦で初披露される予定だ。
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取材協力/浅野凜太郎




