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吉田麻也にドイツメディア最低点、開始直後の警告響く…シャルケがレバークーゼンに0-4大敗

吉田麻也。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA

「スピード不足が明らか」との指摘も。

[ブンデス9節] レバークーゼン 4-0 シャルケ/2022年10月8日15:30(日本時間22:30)/バイ・アレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ9節、シャルケ04がバイエル・レバークーゼンに0-4で大敗を喫した。シャルケの日本代表DF吉田麻也はセンターバックで9試合連続で先発出場し、今季初めて79分に途中交代している。

 開幕から調子の悪いレバークーゼンに対し、シャルケに勝機は十分あるかと思われたが……。吉田は開始13分、スピードで振り切られそうになった相手に対し足を振り上げてファウルを取られ、イエローカードを受ける。

 この警告により、その後は勝負どころでアタックに行けなくなる。すると38分にムサ・ディアビ、41分にジェレミー・フリンポンと前に向かっていけず、いずれも引いて対応したところ、スペースを活用されてゴールを決められた。

 さらに1点を追加されると、79分、ダニー・ラッツァとの交代を告げられた。シャルケは試合終盤にも1失点を喫し、結局0-4で敗戦に。

 ドイツ地元メディア『ルール24』は採点で、シャルケの吉田とトビアス・モールの二人に最低点「6」(1が最高、6が最低)をつけた。そのうえで吉田について、次のように評している。

「開始直後のムサ・ディアビとの競り合いでスピード不足が明らかになり、その後、何度も執拗に突かれた。13分、ジェレミー・フリンポンへのタックルでこの34歳にイエローカードが出された。79分の交代劇で退場の可能性を防いだが、おそらくその判断は間違いではなかっただろう」

 日本代表のキャプテンである吉田だが、スピード勝負で苦戦を続けている。シャルケは1勝3分5敗でリーグ3連敗。2試合で7失点を喫していて、入れ替え戦枠の16位に。

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