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【ドイツ紙 採点】バイエルン伊藤洋輝にチーム最高点「2」、スーパーゴールのムシアラやザネと並ぶ高評価

伊藤洋輝の嬉しいイエルン初ゴールの瞬間。 (C)Midori Ikenouchi

堅実な守備で貢献、右ボレーでゴールを奪取。

[ブンデスリーガ]バイエルン 4-0 フランクフルト/2025年2月24日(現地23日)/アリアンツ・アレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ23節、首位に立つFCバイエルン・ミュンヘンが3位アイントラハト・フランクフルトに4-0の快勝を収めて首位の座をしっかりキープした。ミュンヘンの地元メディア『tz』はこの試合の選手採点を掲載し、VfBシュツットガルトから加入を経てようやくホームデビューを先発で果たし、いきなりゴールを決めた伊藤洋輝(Hiroki ITO)に、チーム最高点タイとなる「2」をつけた(6段階評価で、1が最高、6が最低点)。

 倒れ込みながらも再び立ち上がってゴールを決めたジャマル・ムシアラ、鮮やかなスルーパスから先制点をお膳立てしたレロイ・ザネらと並ぶ評価。守備陣では最も高い採点だった。

 同メディアは伊藤について、次のように評価している。

「長かった負傷から復帰し公式戦二度目の先発を果たした伊藤が、左サイドバックに入り堅実な守備で貢献した。この日本人ディフェンダーはレバークーゼン戦に続き、守備に軸足を置いて集中し続けた。唯一の攻撃機会と言えたコーナーキックから、祝福すべきFCバイエルンでの初ゴールを奪取。守備が手薄だったところ、右足のボレーをゴールネットに蹴り込んでみせた。これがイトーだという、好プレーを見せてくれた」

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 2030年まで契約更新したアルフォンソ・デイヴィスだが、負傷明けとあってまだ本調子とは言えずにいる。そのタイミングでの伊藤の合流。バイエルンにとって、さっそく頼もしい存在となっていることが伝わってくる。